【利用者数4000万人超え】イラスト系SNS「pixiv-ピクシブ」の特徴と登録方法
目次
イラスト・コミック系SNS『pixiv-ピクシブ』とは
pixiv(ピクシブ)とは、東京都渋谷区に本社を置くネットベンチャー企業「ピクシブ株式会社」が運営するイラストや漫画を中心にしたソーシャル・ネットワーキング・サービス。
自分の作品(創作・二次創作どちらもOK)をアップロードし、他のユーザーの作品をブックマーク(いいね)することで、同じ嗜好の人々がつながることができます。
利用者数は4000万人を超え、ピクシブ内で利用できるサービスも多様化しており、イラストや漫画を描く人は登録しておいて損はありません。
pixiv(ピクシブ)は、ユーザーが作品(イラスト・マンガ・小説)を投稿し、たくさんの暖かい声援をもらうことができるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
クリエイターの作品投稿・ファンのフィードバックという循環を磨いていくことで、
創作活動にまつわる人すべてが創作活動をより楽しむことができます。クリエイターが投稿した作品やファンがブックマークした作品がプロフィールを形成し、それを中心としたコミュニケーションが行われています。
pixivには幅広いジャンルの作品が投稿され、ユーザー発の企画やメーカー公認のコンテストが頻繁に開催されています。そしてユーザー同士が協力しあい新たな作品が生まれる協創(co-creation)のプラットフォームとして活用されています。
登録・利用は無料です。
pixiv(ピクシブ)公式HPより
pixiv-ピクシブの特徴と投稿メリット
利用者数が多くユーザーと繋がりやすい(ファンや仲間の獲得)
「利用ユーザー数」はイラストや漫画を配信する際にどれくらいの人が閲覧するかを測る重要な指標となります。
どんなに素晴らしい作品でも、そもそもの利用者数が少なければ閲覧数は伸びません。
しかし、pixiv-ピクシブはその必要がありません。4000万人という圧倒的な利用ユーザー数を誇っており、ファンやイラスト仲間と繋がるには最適なプラットフォームと呼べます。サークル(イラスト、漫画系)を運営しているのであればポートフォリオサイトとして運用するのもアリ。
pixivはポートフォリオサイトの代わりとして使える!
pixiv-ピクシブでは、ユーザーごとのページが用意されており、閲覧者はユーザーページにアクセスすることでこれまでに投稿した作品をすべて見ることができます。
1次創作、2次創作を問わず、過去に制作した漫画やイラストの作品を投稿しておけば、ポートフォリオサイトの代わりとしても十分に使うことができます。
イラスト/漫画サークルなどの運営者はサークルの公式ページを作って同人誌などの試し読みを投稿しておくと効果的です。
pixiv-ピクシブユーザーではない方がアクセスした際に、過去の作品を見ることができないといったこともありません。
2次創作が伸びやすいので2次メインなら絶対に利用すべき
実際に投稿してみるとわかりますが、pixiv-ピクシブでは、1次創作よりも2次創作によるイラスト作品の方が伸びやすい(閲覧されやすい)です。
もともと知名度がある方であれば話は別ですが、これからイラストレーターとして名前を売っていきたいという方などは2次創作を投稿するとユーザーを獲得しやすいかもしれません。
逆に1次創作はかなり伸びにくいので、閲覧数が少なくても気にする必要はありません。
もちろん、だからといって1次創作がダメかといえばそうではありません。1次創作であってもジャンルやキャラクターをしっかりと研究した上で作られた作品であれば人気を獲得できることもあります。先程の話はあくまでも1次と2次の「伸びやすさ」に注目した場合です。
pixiv-ピクシブ アプリ版があるのでスマホでも見やすい
pixiv-ピクシブは、アプリ版もリリースされており、スマホでも見やすい設計になっています。
アプリはiOS、Android両対応です。ブラウザ上で見るよりも断然見やすいため、スマホで閲覧することが多い方はインストールしておくことをおすすめします。
尚、アプリ版pixiv-ピクシブの利用に際してはユーザーアカウントの作成が必要となります。
イラストに関することは何でもできる!
ここ数年でpixiv-ピクシブはイラスト投稿系SNSとしての機能以外にも様々なサービスの利用ができるようになっています。
もはや、ただイラストを投稿するだけのWEBサイトではなく、イラストクリエイターとしてのブランディングをイチから構築して育てていけるレベルのプラットフォームになっています。
同人誌やグッズを制作することができる(pixiv factory)
pixiv factoryというサービスを使えば、pixiv-ピクシブ内で同人誌やグッズを簡単に作ることができます。
イラストや同人誌、グッズを販売することができる(BOOTH)
BOOTHは、同人誌やグッズなど多岐にわたる成果物を販売できるプラットフォームです。
pixiv-ピクシブで作った成果物を販売することができます。サークル運営者必見のサービス。
月額課金制のファンコミュニティで資金集めができる(FANBOX)
クリエイターを支援するという主旨のサービス。ファンは月額課金によって特定のクリエイターの制作活動を支援することができ、クリエイターは制作の活動資金を集めることができます。
イラストのライブ配信ができる(Sketch)
pixiv sketchでは、イラスト作業をライブで配信することができます。ライブ配信によって不特定多数のファンを獲得したり、既存のファンとの交流を図ることが可能。
pixivから派生したプラットフォーム
pixivコミック(漫画専門)、pixivノベル(小説専門)、pixiv文芸(広く文芸に関するもの)などはpixivから派生したWEBメディアです。
pixiv-ピクシブでクリエイターとして人気が出れば、それぞれのメディアでプロとして活動することもできます。
pixiv-ピクシブに投稿する作品について
①ほかの漫画サイトやアプリに投稿している作品でも投稿OK
②他の漫画賞で入賞している作品も投稿OK(入賞した賞の規約は要確認)
③ネームや未完成の作品も投稿OK
④イラスト・漫画・GIFアニメなど幅広く投稿可能
⑤2次創作作品も投稿OK
pixiv-ピクシブに作品を投稿するまでの手順
【STEP①】pixiv-ピクシブでユーザー登録(アカウント作成)
【STEP②】pixiv-ピクシブの投稿画面でシリーズ(作品)を登録
【STEP③】登録したシリーズに1話目を投稿
pixiv-ピクシブのアカウントを作る(無料)
pixiv-ピクシブで作品を投稿するには、アカウントを作る必要があります。作品を投稿する予定がない「読む専」の方でもアカウントがあると作品をお気に入り登録できたりするので、今後も使っていくのであればぜひ登録しておきましょう。もちろん無料です。アカウントの作成と一緒にスマホでアプリもインストールしておくとかなり使い勝手が良いのでおすすめです。
また、pixiv-ピクシブのアカウント登録では住所や電話番号など余計な情報を入力する必要が無いのでとても楽です。
- メールアドレス
- パスワード
- ニックネーム(サイト上での表記)
- 性別
- 誕生日
だけ準備しておけば1分とかからずにアカウントの登録が可能です。
まずは、上のリンクボタンからトップページにアクセス。
中央のの「アカウントを作成」ボタンをクリックしてください。
すると、アカウント作成画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して「次へ」をクリック。
Twitter、Google、Facebookなどのアカウントを持っている方は別にアカウントを作る必要はありません。「Twitterで続ける」をクリックしてアカウントを認証することで、既存アカウントとの紐付けが可能。新たにパスワード等を設定する必要がないので管理が楽になります。
サークルなど複数人で運用する場合などは、サークル用のメールアドレスなどを用意して管理することをおすすめします。
続いて、ニックネーム、性別、誕生日を入力します。
入力が完了したら「私はロボットではありません」にチェックを入れて「アカウントを作成」ボタンをクリック。
「アカウントを作成」をクリックすると、入力したメールアドレス宛にアカウント認証用のメールが送られます
受信ボックスを確認し、pixiv-ピクシブから届いたメール内のリンクをクリックしてアカウントを認証しましょう。
クリックすると、メールアドレスが認証されます。
続いて確認完了のメールが送られてきますので、本文のURLからpixiv-ピクシブにアクセスしましょう。
「登録する」ボタンをクリックするとマイページが表示されます。
以上でアカウントの登録は完了です。
この画面がマイページとなります。また、プロフィールや過去の投稿作品を一覧できる画面は以下となります。
pixiv-ピクシブに漫画作品を投稿する
アカウントの作成が完了したら作品データを準備して実際に投稿してみましょう。
以下の記事で投稿手順の詳細と各ステップでの注意点を確認しながら投稿してみて下さい。