【2018最新版】ジャンプルーキー!で広告収入を得る②AdMobの広告設定手順
ジャンプルーキー!で広告収入を得る①では、モバイルアプリ用広告プラットフォーム「AdMob」の登録手順をご紹介しました。
ここからは、登録したAdMobアカウントを使って、ジャンプルーキー!に自分専用の広告を表示させる設定をしていきます。
尚、AdMobのアカウント作成手順はGoogle AdSenseのアカウントを持っているか否かで若干異なりましたが、これ以降のAdMob広告作成方法やジャンプルーキー!での設定手順は両者ともに同一となります。
それでは、AdMobにおける広告の設定方法を順番に見ていきましょう。
目次
広告設定全体の流れ
ジャンプルーキー!とAdMobを連携させて広告設定を行う作業は、若干ややこしい部分もあるので、ざっくりと全体の流れを整理しておきます。
ジャンプルーキー!のダッシュボードにアクセスして、ユーザーの設定画面を開いてみてください。
表示されたユーザー設定画面をスクロールしていくと基本情報の下に「広告設定」という入力欄があります。
広告設定には以下2つの「広告ユニットID」入力欄が用意されています。
- iOS AdMob広告ユニットID
- Android AdMob広告ユニットID
この入力欄に、それぞれの広告ユニットIDを設定することで、ジャンプルーキー!のアプリに自分のアカウントと紐付いた広告が表示されるようになり、それを読者がクリックすると広告収益として報酬が発生するという仕組みです。
この広告ユニットIDは前回の記事で登録したAdMobを使うことで発行することができ、IDを発行するために、まずはAdMobでジャンプルーキー!のアプリを追加する必要があります。
逆に言えば、ジャンプルーキー!の広告設定欄に広告ユニットIDが入力されていなければ、広告収入を得ることは出来ません。
- AdMobにジャンプルーキー!のアプリ情報を追加する
- AdMobでジャンプルーキー!に表示させる広告のユニットIDを発行する
- ジャンプルーキー!の設定画面にAdMobで発行した広告ユニットIDを入力して紐付ける
自分で設定した広告バナーを自分でクリックする行為はGoogle AdSenseの規約違反となり、アカウントが永久凍結となる可能性があります。自作自演のクリックは絶対にやめましょう。
ザ・マリオ
AdMobにジャンプルーキー!のアプリを追加する
それでは、AdMobの方から順次設定をしていきます。
先程も説明したように、ジャンプルーキー!のアプリに自分の収益となる広告を表示させるためには、AdMobにジャンプルーキー!のアプリを追加して広告ユニットIDを発行する必要があります。
前回の記事でAdMobの登録を終え、ロケットのイラストと「AdMobへようこそ」というメッセージ画面が表示されている人は、メッセージ左下の「スタート」をクリックしてください。
すると「Google PlayやApp Storeでアプリを公開していますか?」という質問画面が表示されます。
- アプリの追加について
すでにAdMobのアカウント持っていた方や一度ログアウトした方は、ロケットのイラストが表示されていないかもしれません。その場合は、ログイン後に表示される以下の画面からサイドメニューの「アプリ」→「アプリを追加」をクリックすることで同様の設定ページが表示されます。
ここで聞かれているのは今回AdMobに追加するアプリ、つまり「ジャンプルーキー!」のことなので「はい」をクリック。
続いて、アプリを検索するための検索ボックスが現れるので「ジャンプルーキー!」を探します。
検索ボックスに「ジャンプルーキー!」と入れて検索。
すると、Android版のアプリとiOS(iPhone)版のアプリの2件が検索結果として表示されます。
ジャンプルーキー!の設定画面でもあったように、広告ユニットIDはAndroidとiOSの両方で必要となります。
AdMobで1つずつ設定していきましょう。
まずはiOSのほうから設定の手順を見ていきます(順番はどちらからでも構いません)。
一番右の欄にある「追加」のリンクをクリックしてください。
「アプリがAdMobに追加されました」というメッセージ画面が表示されます。
これで、AdMobにジャンプルーキー!のiOS版アプリが追加された状態なので、ここから広告ユニットを作成していきます。
左下にある「次:広告ユニットを作成」をクリックしてください。
アプリに表示する広告(広告ユニット)を作成する
ここからアプリに表示する広告ユニットの設定をしていきます。
まずは広告フォーマットを選択するのですが、ジャンプルーキー!のホームページを見ると「バナー」が推奨されていたので「バナー」を選びます。
続いて、広告ユニットの細かい設定をする画面が表示されます。
広告ユニット名をつけます。
何の広告なのかわかるように名前をつけましょう。この名前は管理用ですので、外部に表示されるようなことはありませんし、特に指定もありません。
また、広告の名前は後からでも変更が可能です。
詳細設定をクリックすると、さらに細かい設定事項が表示されますが、このあたりはデフォルト設定のまま進めます。
広告ユニット名を入力したら、左下の「広告ユニットを作成」をクリックしてください。
以上で広告ユニットの作成が完了し、広告ユニットのIDが発行されました。
このコードをジャンプルーキー!の広告設定画面で登録します。
アプリIDと広告ユニットIDの2つがありますが、使うのは下の広告ユニットIDの方です。
「ca-app-pub-」から始まる文字列を最期の一文字まで全てコピーしてください。
一文字でも間違っていると、広告の設定ができないので要注意。
広告ユニットIDをジャンプルーキー!で設定する
最後に、発行した広告ユニットIDをジャンプルーキー!で設定します。
ジャンプルーキー!のトップページを開き、右上にあるアイコンから「設定」をクリック。
以下のようなユーザー設定の画面が出てくるので、下にスクロール。
「広告設定」のテキストボックスが2つあるので、「iOS AdMob広告ユニットID」の欄に先程発行した広告ユニットIDを貼り付けて「保存」をクリック。
- 入力ミスが無いよう、必ずコピー&ペーストで入力
- 入力したら必「保存」をクリック
以上で、iOS版 AdMob広告ユニットIDの設定は完了となります。
正しく設定されているか確認する方法
以上までの手順で広告ユニットIDの入力まで完了していれば、ジャンプルーキー!のアプリに表示される広告が投稿者のアカウントと紐付いたものになっているはずです。
つまり、設定完了以降で広告がクリックされれば、それは投稿者の報酬となります。
ただし、ジャンプルーキー!のアプリに表示されている広告については、AdMobの設定前後で見た目に変わりがないので、正しく設定できているかどうか見ただけではわかりません。
広告の連携が正しく出来ているかどうかは、AdMobの管理画面で確認しましょう。
再びAdMobにログインして、管理画面のトップページを表示させて下さい。
管理画面のトップページには、「見積もり収益額」「広告ユニットの掲載結果」など、AdMobに関する様々なパフォーマンスレポートのパネルが配置されています。
その中にある「AdMob ネットワークのパフォーマンス」を見て下さい。
こんな感じのレポートパネルです。
このレポートでは、設定したAdMobの広告がジャンプルーキー!で何回表示され、どれくらいの収益を上げているかという情報がまとめられます。
AdMobの設定が正しくできていれば、「表示回数」の部分に変化があると思いますのでチェックしてみて下さい。
数値の反映にはタイムラグが有るので、設定してスグには数値の変化はありません。
1日程度経過してから確認することをオススメします。
繰り返しになりますが、広告バナーのクリックをテストするようなことはしないでください。
自作自演のクリックとして検出されると、規約違反でアカウント凍結となる可能性があります。
以上、ジャンプルーキー!で広告収入を得るために必要な「AdMob」の設定手順でした。