【LINEマンガインディーズ】作品投稿に必要なモノ&タイムラインに通知される?
目次
LINEマンガ・LINEマンガインディーズとは?
LINEマンガとは、プロアマ問わず漫画作品を自由に投稿することのできるプラットフォームで、多くの人々が使っているメッセージアプリ「LINE」のサービス提供でおなじみLINE株式会社が運営しています。
今回の記事でご紹介するLINEマンガインディーズはLINEマンガの中にある枠組みのことで、LINEのアカウントさえあれば誰でも漫画作品を投稿することができます。
「LINEマンガ」はプロの漫画家による作品の連載、「LINEマンガインディーズ」は一般投稿者による作品投稿であり、となりのヤングジャンプで言うところの「あしたのヤングジャンプ」、マンガボックスで言うところの「マンガボックスインディーズ」のようなものです。
LINEマンガ(インディーズ)を読む3種類の方法
パソコンから「LINEマンガ」のサイトにアクセスして読む
パソコンでLINEマンガ(インディーズ)に投稿された作品を読む方法はこれです。読むだけであればアカウントの登録などは一切必要ありません。
メッセージアプリの「LINE」を使って読む
メッセージアプリ「LINE」でも作品を読むことができます。但し、読めるのは「公式作品」だけであり、LINEマンガインディーズに投稿された作品は読むことができません。
専用アプリ「LINEマンガ」を使って読む
LINEマンガ専用のアプリです。公式だけでなくインディーズ作品も全て読むことができます。スマホでLINEマンガを読むのであればこちらのアプリでの閲覧を推奨します。
「LINE」と「LINEマンガ」は別物だがアカウントは同一
LINEマンガの説明をする際にややこしいのが「LINE」と「LINEマンガ」の違いです。
この記事での説明では、メッセージアプリの「LINE」とマンガ閲覧アプリの「LINEマンガ」を区別しています。
簡単にこの2つのアプリの違いを表すと
- LINE:メッセージアプリ
- LINEマンガ:マンガ閲覧用アプリ
となります。
実際のところ、メッセージアプリの「LINE」でもマンガを読むことができるようになっていますが、読めるのは公式マンガだけです。LINEマンガインディーズに投稿された作品についてはメッセージアプリの「LINE」からでは読むことができません。
LINEマンガインディーズは、LINEマンガから閲覧することができるため「LINEマンガ」と「LINEマンガインディーズ」は同一と考えてください。
このように、「LINE」と「LINEマンガ」は別物なのですが、投稿するのに必要なアカウントはメッセージアプリ「LINE」のアカウントです。「LINE」のアカウントを使って作家登録をするので、LINEマンガ単体のアカウントというのはありません。
LINEマンガインディーズでの投稿に必要なもの
LINEマンガインディーズに漫画作品を投稿するには、以下のものが必要となります。
必須なのは①~③。④⑤は任意となっています。
ザ・マリオ
①LINEのアカウント
②漫画作品の表紙画像(タテ長とヨコ長の2種類)
- タテ長表紙の推奨サイズ:横240px、縦348px(横200px以上、縦200px以上必須)、容量:500KB以内
- ヨコ長表紙の推奨サイズ:横348px、縦220px(横200px以上、縦200px以上必須)、容量:500KB以内
表紙画像は作品サムネイルや個別作品ページなどで適用されるもので、両方必須の設定項目となっています。
③投稿作品のデータ(タテ読みorヨコ読み)
- タテ読み推奨サイズ:横800px(横400px以上、縦600px以上、横10000px以下、縦10000px以下必須)、容量:1枚あたり2MB以内
- ヨコ読み推奨サイズ:横800px、縦1200px(横400px以上、縦600px以上、横10000px以下、縦10000px以下必須)、容量:1枚あたり2MB以内ヨコ読み
④プロフィール画像
- 推奨サイズ:横640px、縦640px(横200px以上、縦200px以上必須)、容量:500KB以内
作家のプロフィールに設定する正方形の画像です。設定するかどうかは任意となっています。
⑤話の表紙(ヨコ長)
- 推奨サイズ:横284px、縦180px(横200px以上、縦150px以上必須)、容量:500KB以内
作品ページに一覧表示される各話サムネイルに適用する画像で設定は任意です。
表紙画像(横長・縦長)の適用(表示)される場所について
実際にLINEマンガインディーズを使ってみて、表紙画像の適用場所は投稿する前に把握しておきたいと感じました。せっかくなのでまとめておきたいと思います。
表紙(横長):横348px×縦220px
まず、横長の表紙画像ですが、主に作品の個別ページとアイキャッチ(新着やおすすめに表示される際の画像)に使用されます。
作品の個別ページ
新着やおすすめに表示される際の画像
表紙(縦長):横240px×縦348px
縦長の表紙画像は主にスマートフォンアプリ「LINEマンガ」の個別作品ページで使用されます。
個別作品ページ(スマホアプリでの表示)
「LINE」アカウントを使用する
他の投稿サイトと違うのは、LINEアカウントを使用するという点。
LINEマンガ専用のユーザーアカウントを作成するのかと思いきや、メッセージアプリである「LINE」本体のアカウントが必要になるのです。
すでに使っているLINEのアカウントをLINEマンガインディーズで使いたくない場合は新しくLINEアカウントを作成しなければなりませんが、LINEアカウントには個別の電話番号などの登録が必要。
最近では、Facebookのアカウントを使うことで電話番号無しで登録することもできるようになりましたが、特別な事情がなければすでにあるアカウントを使えば良いと思います。
我々ネットザ・マリオネットの場合、電話番号が付与されたSIMカードを2枚持っているので新たにLINEアカウントを作ることも可能ですが、複数のアカウントを管理するのが面倒なので普通に「LINE」で使っているアカウントで漫画作品の投稿をしています。
ザ・マリオ
LINEマンガインディーズで投稿した漫画が「LINE」のタイムラインに通知されるのかについては以下で解説します。
ネットネット
LINEマンガのタイムライン通知について(漫画の投稿が知り合いに通知される?)
LINEマンガインディーズについて調べていると、LINEマンガインディーズで投稿した作品がメッセージアプリの「LINE」のタイムラインに通知されるかどうかについての質問がチラホラありました。
要するに、LINEマンガインディーズでの漫画投稿がLINEで繋がっている知り合いにバレるか心配ってことか。
ネットネット
漫画制作を知り合いに公言していない人にとっては気になるところだろうな。個人的にはLINEのタイムラインを見ることなんてまず無いけど、実際見てみると色んな情報が流れてるのは確かだ。
ザ・マリオ
LINEマンガでの投稿は「LINE」のタイムラインには通知されない
実際にLINEマンガへ作品を投稿してみましたが、LINEのタイムラインに投稿の情報が通知されることはありませんでした。
但し、あくまでもこれは現状(2018年12月現在)での話なので、今後アプリのアップデートなどで変更になる可能性はあります。
また、メッセージアプリ「LINE」側の設定ですが、個別設定の項目内にある「連動アプリ」には「LINEマンガ」のチェックボックスがあります。
自分で作品を投稿しない場合でも、自分が読んだ作品などの情報が共有されることもあるようですので、念の為ここのチェックは外しておくと良いでしょう。
気にならない人はそのままで問題ありません。
LINEマンガインディーズで作品を投稿する手順
LINEマンガインディーズで作品の投稿を始めるには、大きく分けて以下4つの手順があります。
- 【手順①】LINEのアカウントを作成する(持っている人は②から)
- 【手順②】LINEマンガで作家登録をする
- 【手順③】LINEマンガで作品の登録をする
- 【手順④】LINEマンガで作品を投稿する(1話目の投稿)
LINEのアカウントをお持ちの方は【手順②】からスタートしてください。
ネットネット
LINEマンガはスマートフォンのアプリ「LINE」や「LINEマンガ」、PCブラウザから読むことができます。
LINEマンガインディーズの作品を読むには「LINEマンガ」のアプリかPCブラウザでの閲覧が必要となり、メッセージアプリの「LINE」から読むことはできません。「LINE」で読めるのは公式連載作品のみです。
ザ・マリオ